ハロウィンの飾りつけというと、やはりカボチャをくりぬいて作る「お化けかぼちゃ(ジャックオランタン)」ですよね。日本では、ジャックオランタン用のカボチャを手に入れるのは、まだ一般的ではないかもしれませんが、最近はネットを利用すれば購入することも可能です。
大きなカボチャで作る、ハロウィンの飾りつけ、ジャックオランタンの作り方です。
ハロウィン「ジャックオランタン」作り方
用意するもの
- カボチャ
- ナイフ
- 大き目のスプーン
- 鉛筆
- 新聞紙など(床に敷く)
作り方
- まず、室内で作る場合は床が汚れないように新聞紙などを敷きましょう。
- そして、カボチャの上、下手の部分を丸くくりぬきます。ここから中の実と種を取り出すので、スプーンが入る大きさにくりぬくこと。
- その穴からスプーンなどを使って、中身をくりぬいていきます。カボチャの硬い皮だけが残るように、キレイに取り除きます。
- 次に、ジャックオランタンの顔のデザインを考え、鉛筆でカボチャの表面に描いていきます。
- 下書きができたら、それに従って、カボチャの皮を削りましょう。カボチャの中には、後からろうそくを入れることができます。その場合、完全にくりぬかず皮を半分残した箇所は明暗のニュアンスができますので、工夫次第でおもしろいジャックオランタンができますよ。
- カボチャのくりぬきが完成したら、最初にとったヘタを戻して、ジャックオランタンの完成です!
ジャックオランタンでくり抜いた後の実と種はどうする?
ジャックオランタンを作った後は、くり抜いた中身が大量に余ります。ジャックオランタン用のカボチャは、基本的に鑑賞用のカボチャなので、食べてもあまりおいしくありません。
でも捨てるのはもったいないという人は、実の方はスープにしていただくこともできます。または、ペーストにしてケーキやパン生地に混ぜたり、離乳食としても利用できるでしょう。
カボチャの種は、塩を振ってオーブンでカリカリになるまで焼くと、意外とおいしいおつまみになります。
子どもといっしょに楽しめるジャックオランタン作り
ジャックオランタン作りは大変な作業に見えますが、カボチャの皮の硬さに注意すれば、中身をかきだすのは子どもさんでも可能です。ただし、小さなお子さんといっしょに行う場合は、ナイフに気を付けて行ってくださいね。
西洋では、ジャックオランタンを作ったら、玄関先に置いて飾るのが一般的です。夜は中にキャンドルを入れても素敵ですよ。
また、ジャックオランタン用のカボチャは、日本でも通販サイトで購入することが可能です。ちなみに、こちらではジャックオランタン用のツールとして、小さな糸のこぎりも販売されています。アマゾンなどで検索すれば見つかるかもしれません。
ぜひ、本格的ジャックオランタン作りに挑戦してみてくださいね。