海外在住に憧れる人は多く、私もその一人でしたが、海外に住んでいることで辛いことや不安なこともあります。その一つが、日本にいる家族のことです。昨夜、祖母が亡くなったとの知らせがありました。
お通夜や告別式に参列することもできないので、せめてと思い家族あてに電報(弔電)を送りました。
海外暮らしで辛いのは遠く離れた家族のこと
海外といっても日本から比較的近いアジアならともかく、私が住むモントリオールからはどんなに急いでも日本まで20時間以上かかります。そうなると、家族に万が一のことがあっても、すぐに駆け付けるというわけにはいきません。
自分で選択して海外へ住んでいるといっても、遠く離れた家族への心配は海外移住の辛いところです。
海外からでも弔電が送れます
私の場合、亡くなった祖母は、もう長く入院していて起き上がることもできない状態でしたので、家族も私もある程度は覚悟していたことです。それでも、たまたま今回は数日後に私が日本へ一時帰国する予定だったので、「あ、間に合わなかった…」とがっかり感がぬぐえません。
イギリス人の主人が、「僕からメッセージ送っといて」というので、葬儀へのメッセージと言えばやはり電報かなと思い、いろいろ調べてみました。
普段こういった日本の冠婚葬祭に縁が薄いので、「今時まだ電報を送る人っているのかな」と思いつつ探してみると、ネットで注文できてその日のうちに弔電が送れるサービスもありましたので紹介しておきます。
海外から日本国内へ弔電が送れるサイト
VERY CARD
今回私が利用したサイトです。
100種類以上の豊富なラインナップから選べるカードタイプに加え、ぬいぐるみ、プリザーブドフラワー、フラワーギフト電報など、多彩な商品がそろっています。
そのうえ価格もNTTの1/3とリーズナブルです。私は家族あてに送るので、一番安いタイプにしましたが、送料・消費税込みで1,400円程度でした。
14時までのお申込なら、基本的に全国どこでもその日のうちに届くそうです。
今のところ、クレジットカードでの決済が基本のようです。私のデビットカードもOKでした。
ハート電報
有名キャラクターのぬいぐるみ電報を多く取り扱っているサイトです。このサイトに関しては、弔電よりも祝電の方がニーズが高いかもしれません。
夕方受付で翌朝10時(一部地域を除く)、東京23区内へは10時までの受付で当日配達可能という、スピーディな対応も魅力的です。
クレジットカード以外にも、銀行振込み、後払い決済(コンビニ・銀行)など豊富な決済方法が可能。スマホからの注文も受け付けています。
冠婚葬祭は電報で気持ちを伝えたい
上記のサイトは、いずれも弔電だけでなく祝電やその他のメッセージを送るのも対応してくれています。海外にいても、これらのインターネットサービスを利用して日本国内へ電報が送れるのはとてもありがたいです。
海外にいるからこそ、もっとこういったサービスを利用して、気持ちを伝えるべきなのかもしれませんね。