先日出来なかった、カボチャの人工授粉、ついにできましたー!
これで、あとはカボチャの実がなるのを待つだけです♪
早朝、カボチャの雌花が開花
カボチャは人工授粉をしてあげないと、実ができない可能性があるということで、先日からチャンスをうかがっていました。
先週は、残念ながら、雌花で開花しているものがなくて、出来なかったのですが、今朝は雌花が開花!
写真ではちょっと見づらいのですが、花の下のあたりがぽっこり膨らんでいるのが雌花です。何もふくらみがないのは雄花です。
カボチャの人工授粉を行う理由
人工授粉は、めしべにおしべの花粉を付けてやるわけです。普通なら、蜂や蝶などの昆虫が仲介となって授粉できるはずなのですが、確実に授粉させるために人の手で行います。
カボチャの花は、正午に閉じてしまうことが多いので、早朝、できれば9時以前に行います。
うちのカボチャは、元気に成長していたのですが、シカか何かに食べられてしまったようで(泣)、雌花の数が異常に少なくなっていました。雄花はちゃんと残されています。男女の数が釣り合わない状態です。
雄花の花びらを取って準備
貴重な雌花がやっと開花したので、この機会を逃してはいけません。
さっそく、雄花を摘み取って、授粉しやすいように花びらをぐるっと取り除きます。おしべをむき出しにするわけですね。
いよいよ授粉~!
むき出しになったおしべを、めしべの先っちょに「ちょんちょん」と付けていきます。これで、花粉がめしべにつき、授粉できたはずです。
後は、果実ができるのを待つだけ
これで、あとは実がなるのを待つだけです。問題は、これが本当にカボチャなのか・・・誰にも分からないということです。スパゲッティスクワッシュかもしれないし、メロンかもしれません・・・。
実がなってからのお楽しみということで。