海外生活していると、ホームパーティでお客さんを招いたりすることがあります。特に西洋人は、ホームパーティが大好きで、いつもわいわい楽しんでいます。ホームパーティとなるとおもてなし料理をすることも多いのですが、日本人ではないお客様には、意外な日本料理が受けたりします。その一つが「おかゆ、もしくはぞうすい」。
ぞうすいは妙に外国人にウケる
もしかしたら、私の身の回りの外国人(すみません、日本人以外の人たちという意味で使っています)だけなのかもしれませんが、ぞうすいやおかゆを作ると妙に感動されます。
おかゆですよ、おかゆ。
日本だと病人しか食べないような「白かゆ」です(笑)。
中国では、朝食に白かゆを食べますね。ですから、外国の国際的なホテルなんかに行っても、朝食バイキングで白粥を出すところもあります。
そんな感覚でしょうか。もちろん、病人ではないので、白かゆにいろいろなものをトッピングします。漬物とか、ドライガーリックとか、コリアンダーとか・・・。
たまごぞうすいを作ってみた
「レシピ」と言ってしまうのは、ちょっとおこがましいのですが、一応たまご雑炊を作ってみました。
冷たいご飯が余っていたので、それを多めの水で煮ます。ちなみにうちではタイ米を食べるので、これもタイ米です。雑炊やおかゆにするには日本米でもタイ米でも、かわりません。
たまごを溶き入れる
じっくり煮たおかゆにたまごをとき入れます。ちなみに今回は、前日に作っていた鶏スープが残っていたので、これも加えてごはんを煮ました。
大根葉のお漬物
これは、自家菜園で採れた大根の葉の漬物です。ホワイトなんとかという小さな大根ができるはずだったのですが、なぜか、土の中で実(大根が大きくならず、葉っぱばかりが元気に育ってしまいました。仕方がないので、大根葉の漬物にしました。
漬物といっても、昆布茶の粉と塩麹、唐辛子で数日漬け込むだけです。
たまご雑炊完成
漬物をトッピングして、たまご雑炊の完成です。
ちょっとアジアンテイストなボウルに持って、箸を並べれば「オー!、ビューティフルー!」なーんて、感動してくれます。