最近は、日本で、蝶々やてんとう虫などの昆虫を見るのも減ってしまいましたね。
カナダの田舎の住んでいると、昆虫と言うか、虫はその辺にいっぱいいます。去年は、ガーデニング中に蚊にたくさんさされて、辛い思いをしました。
前回、田舎の家に来た時も、テントウ虫が家の中に、ぽつぽつ出現していました。
が、今回3週間ぶりに戻ってきたら、そのてんとう虫が大繁殖していたのです。
ひとつやふたつなら「かわいいな」とも思いますが、何でも大量に繁殖すると、ちょっと気持ち悪いものです。
てんとう虫というと、ナナホシテントウが有名ですね。文字通り、身体に七つの斑点を持つてんとう虫の種類です。
なので、うちのてんとう虫の斑点の数を数えてみたら、残念ながら、七つどころが九つ以上あったので、これは「ナミテントウ」といわれる種類のようです。
てんとう虫は交尾の後、食べ物のすぐそばに集中して卵を産むらしいです。一度に数十個の卵を産むというので、大繁殖するわけですね。
photo credit: Ladybird.JPG via photopin (license)
ナミテントウだとすると、肉食種なので、家の中の小さな害虫を食べてくれているのだと思われます。それは、害虫駆除にもなって良いのかもしれません。
でも、あまりにも繁殖しすぎて、飲み水用の浄水ポットの中に入り込んだり、料理をしていても食べ物の周りに集まってくるので、一緒に煮込んでしまいそうになります。
てんとう虫という、日本語の名前は、太陽に向かって飛ぶから、と言うことが由来でつけられた名前だといいます。
確かに太陽が好きらしく、一日の中でも時間帯によって、家の中に入ってくる太陽光が一番多い場所に、その都度移動しているように見えます。
次に、田舎の家に行くのは3週間後、てんとう虫がどうなっているのか・・・。これ以上繁殖したら、かなり強烈だと思います。