3週間ぶりに田舎の家に行ったら、庭にクロッカスが咲いていました。
地面すれすれにほっこり花を広げたその姿は、とても愛らしく、楚々とした印象を受けます。
クロッカスは、春を告げる花として知られています。
南ヨーロッパ、地中海沿岸が原産の球根で育つ、アヤメ科の植物です。
早春に咲く花として知られていますが、秋咲きの花もあります。花の色は、紫、黄色、白、紅紫色などがあるそうです。庭に咲いていたのは、淡い紫色と黄色のクロッカスでした。
クロッカスの花を楽しめる時期は短く、1~2週間です。特に水が花弁に直接当たると、溶けたようにしぼんでしまうので、雨が降ると、花の時期は短くなります。
料理に使われる、サフランもクロッカスの仲間です。
wikipediaによると、サフランは晩秋に咲くもので、春に咲く観賞用のクロッカス(花クロッカス)とは区別されるようです。
クロッカスを育てるのは、そう難しくないようですが、我が家の庭には、何もしなくても毎年クロッカスがあちこちに咲きます。本当はちゃんとグルーピングして、植えなおせばきれいに整った庭になるのでしょうが、ずぼらなので・・・。