この夏からガレージで始めている、プランターを使った生ゴミコンポストですが、実験的にいろいろなものを入れてみています。
先日、食用油を入れたという記事をブログに投稿しましたが、さっそくネズミが来てしまったようなので、書き留めておこうかと思います。
コンポストに食用油を入れてみた…
私がガレージでやっている、プランターを使った生ゴミコンポストの詳細はコチラに書いています。
もともと、屋外でコンポストを数年間やっているんですが、これまでは動物性のものや食用油は入れたことがありませんでした。ここで十年以上コンポストをやってきたイギリス人夫によると、動物性のものや油は入れないほうがいいといわれていたからです。
しかし、食用油には微生物の働きを助け堆肥化を促進する効果があると知り、実験的にコンポストに入れてみたのです。
その前には、エビの殻も入れたりなんかしていて…
「入れるな」といわれると入れたくなるのが私でして、笑。
コンポストに食用油を入れたらネズミが来た
エビの殻を入れたのがちょうど一週間前、食用油を入れたのが数日前からです。そして、今日、どうやらネズミがあさったらしいような痕跡をコンポストに確認しました。
食用油は数日前にプランター1個に対して大さじ2~3杯程度、そして昨日追加でプランター1個に対して200mlほど入れたんですよね。それが、小動物を引き寄せるきっかけになったのでしょう。
入れたのは天ぷらの後の廃油だったんですが、ふだん揚げ物をしたあとの廃油の始末には困っていたので、コンポストに入れてもいいならこんな便利なことはないと思ってやってみたのです。
まさか、これほどまでに、ネズミの注意を引いてしまうとは…
ちなみに、「堆肥化を促進する」という効果に関してですが、これは実感として堆肥化が速くなった感じがありました。だから、なんとか継続したいですね。これはガレージ内のネズミを追い払うしかない!(というか、いずれにしてもネズミは排除します。トラップをしかけなくては…)
コンポストに動物性のものや食用油を入れるときは注意
複数あるプランターコンポストの中でも、荒らされたり足跡が付いていたのは、エビを入れたものと食用油を入れたもののみでした。それらを入れていないものはまったく手を付けられていなかったので、やはりこれらの素材の匂いに引き寄せられたのだと思われます。
対策としては、ネズミなどが入れないようにふたをするとか、土で深く覆うなどの方法は有効かもしれません。また、我が家には薪ストーブがあり、その中に灰と炭状になった燃えカスが残っていたので、ダメもとで消臭効果を狙ってコンポストの土の上にかけておきました。
ネズミなどの小動物が完全にシャットアウトできる環境ならいいのですが、みなさんもコンポストに動物性のものや食用油を入れる際にはお気を付けください。
追記:灰をかけておくと効果あり?
ダメもとで灰をかけて置いたと書きましたが、翌日は肺をかけていなかったプランターのみにネズミらしき痕跡がありました。灰をかけておくのは、多少なりとも効果があったのかもしれません。
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