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日本を代表するハーブ、シソー特徴と育て方

日本を代表するハーブ、シソー特徴と育て方 ガーデニング

ハーブと言われて思いつくものと言えばミントやバジルですが、日本人に馴染みのあるシソもハーブの一種なんです。

爽やかな香りと独特の風味が特長の、大葉についてご紹介します。

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シソってなんであの漢字なの?

日本を代表するハーブ、シソー特徴と育て方

青シソは通年販売されていますが6月から9月が旬です。梅干しの着色などに使われる赤シソは旬が6月から7月と短め。日本では室町時代から使われている和のハーブです。

シソという名前は、昔の中国で食中毒になってしまった若者が、薬草を煎じて作った紫のお薬でケロッと治ってしまったという逸話から付いたそうです。

「紫」の「蘇」る薬、で紫蘇。納得のネーミングですよね。

万能な脇役!意外と栄養たっぷりなんです

日本を代表するハーブ、シソー特徴と育て方

あの特有の香りは「ペリルアルデヒド」という成分で、これには強い抗菌・防腐作用があります。

お刺身のツマに添えられているのもこの作用と臭み消しのためなんです。食中毒の予防にも効果があるとされているので暖かい時期のお弁当にも役立ちますね。

αリノレン酸という成分は体内でイコサペンタエン酸に変化するのですが、この成分が花粉症緩和に役立ちます。

より効果があるのは赤シソですが、前述したとおり花粉症の時期は出回っていません。青シソでも効果はあるのでスムージーなどにして摂ってみてくださいね。

こういった効果以外にも、動脈硬化の予防、腹痛の緩和、食欲増進などもあり、βカロテンは緑黄色野菜の中でも豊富なのでどんどん活用したいですね。

簡単!便利!シソを育ててみましょう!

日本を代表するハーブ、シソー特徴と育て方

栽培キットが販売されているほど簡単ですぐ収穫ができます。暖かい時期なら茎を水を入れたコップなどに差しておくだけで発根するほど。

4月頃に種まきをすると5月から10月頃までは収穫でき、地植えなら40cmをこえたあたりから収穫すると長く楽しめます。日向の方が元気に育ちますが、日陰でもOKです。成長が早いのでお水を切らさないようにたっぷり与えましょう。



こんなに栄養たっぷりなら、お刺身のツマも食べてしまいたくなりますね。さっぱり爽やかな青シソをお料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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