モントリオールは移民が多く暮らしています。そのため、世界各国のレストランがひしめき合い、そのクオリティはかなり高いです。今回は、モントリオールにあるポルトガル料理のレストラン「Chez Doval」を紹介します。
モントリオールのポルトガルレストラン「Chez Doval」
モントリオールにはポルトガル人が多く住むエリアがあります。ポルトガル系のスーパーやベーカリー、スイーツ屋さんもあり、比較的手ごろな価格で食品を購入できます。
そんな、ポルトガル文化のエリアにある人気店が「Chez Doval」です。
人気ポルトガル料理店
中に入ると、こんな感じです。この日は、ほぼ8時半くらいだったので、比較的すいていました。いつもはかなり満員で、待つこともしばしばあります。
だいたい、友人がモントリオールに遊びに来ると、必ずこのレストランには案内します。それくらい、お気に入りのお店です。
ハウスワインもオススメ
席に着くと、ポルトガル風の大きな白いパンと、小さめのオリーブが前菜として運ばれてきます。この日は、ハウスワインの赤を注文しました。甘口で濃い口のしっかりフルボディです。飲み応えがあります。
写真は、ポルトガルから輸入されたチリソースです。「ピリピリホットソース」と書かれているのが読みとれます。味見すると本当にピリピリします。このタイプのソースにありがちな塩気があまり強くないので、タバスコよりもストレートにホットな感じです。
スパイシーチキングリルポルトガル風
ちょび髭のおじさん(ポルトガル人)に注文をとってもらって、私がいただいたのは、チキンのグリルポルトガル風です。「スパイシー?」と聞かれたので、「スパイシー」でとお願いしました。たぶん、さっきのピリピリホットソースが上にかかっているだけです。
欧米のレストランは、なんでも量が多いのが特徴です。一皿に「もっさり」とチキンがのっています。しかも添えられている大量のフライドポテト。
しっかりグリルしてあって、香ばしくスパイシーです。鶏肉も食べ応えがあり、おなかいっぱいになりました。
ランチも営業しています
ランチタイムにも行ってみました。メニューは基本的に同じもので、私たちはローストチキンと鶉のローストをいただきました。いずれも、フライドポテトとミニサラダがついていて、14~16カナダドルです。
ポルトガルブレッドと、前菜としてオリーブがついてきます。
ポルトガルのブレッドというと、こういう真ん丸のパンなんですが、まるで中に何も入っていないみたいに軽いのが特徴です。中はふかふか、フワフワで、皮はややしっとり噛めば噛むほど味の出るタイプのパンです。
ランチタイムは入り口に近いエリアだけをオープンしているみたいでした。この日は土曜日の遅いランチということもあって、とても空いていました。表通りから少し入ったところにあるので、時間によってはかなり空いています。
どの料理もボリュームたっぷりなので、観光でお腹を空かせてから行くのがおすすめです!