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疥癬(かいせん:scabies)に感染したかもしれない話

海外生活

昨日別件でクリニックに行きまして、ついでに気になっていた皮膚のかゆみも診てもらったところ、「Scabiesかもしれない」と言われました。

Scabiesとは、調べてみると「ヒゼンダニ(疥癬虫:かいせんちゅう)」というダニの一種で、疥癬(かいせん)という皮膚病を引き起こします。

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疥癬(かいせん)とヒゼンダニ(疥癬虫:Scabies)

Scabiesとは、それまでに聞いたことのない単語でした。夫もあまりよくわからないということで、帰宅してから調べたのです。

日本語では「ヒゼンダニ(疥癬虫:かいせんちゅう)」というようです。

ヒゼンダニはダニの一種ですが、体長0.2〜0.4mmと小さいため、通常肉眼で見ることはできません。

人間の皮膚に寄生することで「疥癬(かいせん)」という皮膚病を引き起こします。

疥癬(かいせん)の症状

ヒゼンダニは皮膚の中に卵を産み繁殖するようです。

それにより、強烈なかゆみが、首から下の体の至るところに起こります。

また、線状に湿疹ができるのもその特徴なのだとか。特に手や足の指の間で繁殖しやすいそうです。

ヒゼンダニに感染してから疥癬が発症するまでの潜伏期間は約1〜2ヶ月。一度発症すると悪化するばかりなのできちんと治療する必要があります。

疥癬は感染症で、使用したシーツや衣服などを介して他人に感染することもあります。

私の場合の症状

私の場合、昨年の10月頃から首の後ろに痒みが出ました。このときのかゆみは、その後イギリスに行ったときに一度おさまったので、ヒゼンダニとは別の原因だったのかもしれません。

最初の段階で「もしかしてダニ?」と疑ったときもありました。でもかゆみが出たのは私だけで、同じベッドで寝ている夫は症状がないんです。

だからダニではないだろうと思ったのですが、ドクターによると、同じベッドで寝ている家族でも、ある人には強く症状が出て他の家族はほとんど症状なしということがよくあるのだそうです。

イギリスからカナダに戻ってから、かゆみはまた少しひどくなりました。そして、12月にメキシコへ旅行しました。

旅行先のベッドでヒゼンダニをもらうことが多いらしく、もしこれに感染したなら、このときの旅行がきっかけである可能性が高いと思われます。

ただ、私の場合、手や足の指の間には症状が出ていません。

かゆみの場所はその時々で変化し、最初は首の後ろから背中へかゆみが広がり、そして太ももへ。今はまた腰とお腹に少し、そして腕にもかゆみが出始めています。

単なる乾燥肌か、あるいは突然敏感肌になったのかも、と思い、保湿クリームを塗ったりお風呂や石けんの使用を控えたりもしました。

かゆみが出るのは、朝起き抜けと夕方、そして夜間に強く出て眠れなくなることもありました。

ローションで治療を試してみる

ドクターも、完全に疥癬であるとは断言しづらいようで、とりあえずその治療法を試してみましょうということになったのです。

それで処方されたのが、特殊なローション。

夫も症状が出てないだけで感染している可能性が高いため、いっしょに治療を行います。

首から下の全身にローションを塗り、12〜24時間後に洗い流します。

ローションを塗った後はシーツや衣服、タオルなど肌に触れるものはすべてヒゼンダニが付着していないものにする必要があります。衣服などの布類を介して感染するためです。

ヒゼンダニは、摂氏50度以上のお湯に10分以上浸すと死滅するようです。あるいは、人の体を離れて72時間以上は生きられないので、3日間触れていない布類は安全だということになります。

それでその日の夜、さっそく治療を行いました。

就寝前、ローションを全身に塗り塗り。指の間、爪と皮ふの間は特に念入りにローションを塗り込みます。

ローションに気になる匂い等はありません。かゆみが強く出ている背中にローションを塗ったときだけ、少しヒリヒリしました。

ローションを塗ったのちに手を洗うことがあれば、手を洗ったあとに再びローションを塗ります。

その後、シーツ、枕カバー、掛ふとんカバーをすべて清潔なものに交換し就寝しました。

12時間後にローションを洗い流しますが、その後に身につける衣服も全て清潔なものにします。

クッションカバーなども注意が必要です。

お湯で洗濯したものか、あるいは72時間以上触れていない布類であれば問題ありません。

我が家の洗濯機はお湯で洗濯できますが、摂氏50°以上のお湯は出ないため、近くの町のランドリーサービスを利用することにしました。

翌朝72時間以上袖を通していない服を身につけて、前日着ていた衣服やシーツ、ローションを塗る時に触れた足ふきマットなど、すべてランドリーに持ち込んで洗濯しました。

そしてこれと同じことを、治療を行った7日後にもう一度行います。

治療後の経過観察

今これを書いているのは、一回目の治療を終了した後になります。

この7日後にもう一度同じことを行い、経過観察することになります。

私の症状が本当に疥癬なのかどうかわかりませんが、昨夜ローションを塗ったあとは、かゆみで目が覚めることなく朝までぐっすり眠れました。

このまま、かゆみがおさまってくれればいいのですが…。

その後の経過については、また追記します。

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