カナダ、ケベック州の田舎に住んでおります。
この辺では、田舎はもちろん大きな都市部でも、一家に一台BBQグリルを常備している家庭が多いです。我が家も例外ではありません。
日本のアウトドアでよく使われるBBQではなく、立った状態でグリルできるBBQ器が一般的です。
今回は、そんなBBQ機器を使って、ピザを焼いてみました。
カナダでよく見かけるBBQ機器
こちらのお宅では、用意していない家庭はないんじゃないかというくらい、一般的な調理器具がBBQです。
夏の間、特に休日ともなると、近所からお肉を焼くいい匂いが漂います。
我が家でもBBQ機器は常備しています。
プロパンガスを接続し、立った状態で焼くタイプの機械です。
友人を家に招いたときはもちろん、二人で食事するときも、特に週末は毎日といっていいほど、BBQグリルを使います。
今年はBBQグリルを新調しました
うちでは、BBQグリルを一年中外に出しっぱなしなので、雨や雪にさらされて、徐々に劣化していきます。
同時に、中のグリル板も劣化するので、数年に一回は買い替えることになります。
今年も春に、新しいものを購入しました。近くの大型量販店で安く購入したんですが、配達にはかなり時間がかかりました。
それでも、わずか3万円程度という格安だったので、我慢しましょう。
とにかく、ようやっと大きな箱に入った機械が配達され、二人で組み立てることに・・・
そう、こちらの人は何でもDIYなんですが、まさかこんなBBQ器具まで組み立てるなんてねぇ。
よくある、イラストのみのインストラクションを読みながら、何とか組み立てた次第です。ほぼ半日くらいかかりました。
まあ、わずか3万円という格安だったので、我慢がまん・・・
BBQ機でピザが焼けないかと、実験
夏の間はフル活動させられるBBQ機。いろいろなものを焼きます。
肉や魚介類だけでなく、青梗菜やロメインレタスなどをさっとグリルするのもおすすめです。
そして、ふと思いついたのが、ピザは焼けないだろうか?ということ。
我が家の台所にはもともとオーブンが設置されていますが、壊れてしまっているのです。だから、まったく使えません。
別に私自身はオーブンがなくても問題ないので、修理する気もない、ということでして。
でも、ピザだけはたまに食べたくなるんですよね。
日本のご家庭によくある、オーブントースターがあるので、これでミニピザくらいなら焼くことができます。ただし、とても時間がかかります。
だから、このBBQグリルでピザが焼けたら楽しいだろうな、と思ったのです。
加熱はグリルの下側からの熱のみになりますが、頑丈なふたがついています。だから、オーブン的な働きもしてくれると思うのです。
上からの加熱はできませんから、チーズに焦げ目をつけることはできません。
でも、うちにはクレームブリュレなどに使用するバーナーもあるので、どうしても焦げ目をつけたければ上からそれで焼けばいいですよね。
BBQグリルでピザを焼いてみた!
さっそく、ピザ生地を作って焼いてみました♪
レシピはこちら:
BBQ機のふたには温度計がついていて、中の温度が確認できるようになっています。どれだけ正確かは、微妙ですが…。
ともかく、その温度計を見ながら、200度で15分程度焼いてみました。
すると、フツーに焼けましたね、ピザ。
先ほどもいいましたが、上部からの加熱はできないので、チーズに焦げ目はつきません。
でも、なかなかいい感じに出来上がったと思いませんか。
今回は、トマトソースとサラミという、とてもベーシックなピザを作ってみましたが、次回はいろいろアレンジして試してみたいと思います!
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