自家菜園で育てていたズッキーニが、2週間旅行に出ていた間に、巨大化してしまいました。ズッキーニは、若いうちに摘み取って食べないと、皮が硬くなるし実も美味しくなくなってしまいます。
さて、この巨大ズッキーニをどうしたものか、と悩んだあげく、生姜といっしょに煮詰めてジャムにしてみようかと。
巨大化してしまったズッキーニなどのウリ系は、英語で「マロウ(Mallow)」と呼ばれるそうです。戦時中は、マロウと生姜のジャムを良く作ったというお義母さんの話を聞いて、レシピを検索してみました。
基本的には、砂糖とレモン汁を加えて煮詰めるだけですが、ちょっとカナダ流にメープルシロップを加えてみました。レシピをメモっておきます。
材料
- マロウ 1~2㎏くらい
- 砂糖+メープルシロップ マロウと同じ量(好みで調節)
- 生姜 大き目を2~3かけ
- レモン汁 2個分
作り方
- マロウの皮をむいて細かく刻む(種が大きければ取り除く)
- 鍋に刻んだマロウを入れ、砂糖を加えてまぶす
- 30分くらいそのまま置いておく
- すりおろした生姜とメープルシロップを鍋の中に加える
- 鍋を火にかけ、マロウが透き通るまで弱火で煮る
- マロウが柔らかくなってきたらレモン汁を加えてさらに煮詰める(このとき、焦げ付かないように、常にかき混ぜる)
- 好みの硬さになったら、火を止めて粗熱をとり、煮沸消毒した密閉容器に入れて保存
備考
マロウを小さく刻むのが面倒な場合は、フードプロセッサーを利用したり、ある程度似てやわらかくしてからミキサーで攪拌するという方法もあります。
コメント