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カナダへのeTAでロングステイを予定している人が用意しておくべきもの

カナダへのeTAでロングステイを予定している人が用意しておくべきもの 海外生活

カナダへの入国(空路)には、eTAという電子ビザが必要です。
 
日本人のカナダ滞在は公式には、6か月間の滞在が認められています。ほとんどのガイドブックにもそう書かれているはずです。しかし、eTAを持って入国すればそのまま何もしなくても6か月の滞在許可をもらえるというものではありません。
 
つまり、たとえeTAを持っている日本人でも、入国審査で許可がもらえなければ、6か月滞在できないことになります。今回は、カナダにロングステイしたい人が入国審査で準備するべきものを書いてみます。
 
ただし、ここに書いていることはあくまでも私個人の経験と友人などからの話をまとめたものです。この通りにすれば必ず問題なく入国審査に通るというものではありません。その点はご了解ください。

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カナダに6か月滞在したい場合

カナダへのeTAでロングステイを予定している人が用意しておくべきもの

以前の記事にも書きましたが、カナダ入国の際に「6か月滞在したい」と入国審査官に告げると、ほとんど100%別のブースに連れていかれ、二次審査(インタビュー)が行われます。

カナダにeTAで長期滞在するときの入国審査には二次審査がある
カナダへは、日本人の場合、ビザなしでも6か月の滞在ができることになっています。しかし、2016年の3月以降、カナダへ空路で入国する場合には、あらかじめオンラインでeTAと呼ばれるビザの取得が必要となりました。 とはいっても、特に問題がなけれ...

ただし、二次審査用のブースへ連れていかれたからといって、後ろめたさを感じる必要はありません。カナダの法律を尊重すること(違法行為をしないこと)を堂々と論理的に説明すれば、たいていは入国できるはずです。
 
でも、審査官の見解次第では、たとえ犯罪歴が無くても、カナダで違法行為をするつもりがなくても、入国を拒否される可能性はあります。ですから、きちんと説明できるように、念には念を入れて準備を行っておきましょう。

カナダの入国審査のために用意しておきたいもの

カナダへのeTAでロングステイを予定している人が用意しておくべきもの

ここでの最大のポイントは、カナダで違法就労するつもり(必要)がないこと、つまりカナダ滞在期間中に必要な十分な経済力があることを証明するということです。
 
カナダの入国審査で聞かれる質問には、次のようなことがあります。

  • カナダ滞在期間の長さ
  • カナダ滞在の目的
  • カナダ滞在中の宿泊場所
  • 所有しているお金の金額(カナダ滞在中の費用)
  • カナダ出国の航空券を所持しているか
  • カナダへの渡航は何回目か
  • 現在の居住地と職業

カナダ滞在の目的が学業の場合

語学学習などでカナダへの滞在を予定している場合は、学費の領収書などを用意しておきましょう。学費を支払っているかどうかを聞かれます。
 
入国時に学費を支払っていない場合は、入学を予定している学校を尋ねられますので、オンラインで候補をピックアップするなどして印刷しておくと説得力がでます。

カナダ滞在の目的が家族(恋人)訪問などの場合

例えば家族ビザ申請中にカナダを出入りしなくてはならないときは、家族ビザ申請中ということを証明する方がスムーズです。家族ビザということは、滞在中経済的に相手に依存するということですので、相手の就業証明と経済力(銀行の残高証明)などがあると心強いです。
 
法的に入籍していないカップルの場合は、そのまま正直に滞在目的を告げるとかなりしつこく質問されることが予想されます。できれば、「短期語学留学」など他の理由を探したいところです。

滞在中の経済力を証明する

入国審査官が確認したいのは、カナダ滞在中に不法就労や不法滞在などを犯す可能性があるかどうかです。そのために、まず自分の経済力を証明しましょう。
 
カナダ滞在に必要十分なお金を持っていることを証明するのが良いです。最新の銀行残高証明書、帰りの航空券(持っていないと拒否される可能性が高くなります)、日本での職業を証明するもの(収入金額がわかるものがベター)などです。
 
現時点で無職の人は、以前の職業を証明するものや、退職金、家族に安定した収入があればそれを審査官に告げることもプラスポイントになります。
 
また、滞在中の宿泊所を明らかにしておくことも有利です。すべての期間の宿泊施設を予約していない人は、それを補うだけのお金を持っていることを証明しましょう。

入国審査で言わない方がいいこと

カナダへのeTAでロングステイを予定している人が用意しておくべきもの

これも、私の経験と印象からのアドバイスにすぎませんが、たとえ事実であっても入国審査で「カナダでボランティア活動をするつもりだ」とは言わない方が良いようです。
 
働く、仕事を探す、ボランティア、旦那(彼氏)の身の回りの世話をする・・・、こういった言葉はタブーと思っておく方が無難です。
 
カナダ滞在中に何をする予定か聞かれたら、私はいつもこんなことを言っていました。

  • フランス語(英語)を勉強する
  • パンを作る、もしくは料理をする(自分が食べるため)
  • 観光、散歩
  • ガーデニング、野菜を作る(自分が食べる)
  • リラックスする
  • 日本人の友人と会っておしゃべりする

入国してしまえばカナダ滞在は快適

カナダへのeTAでロングステイを予定している人が用意しておくべきもの

以上、カナダへeTAでロングステイをしたいと考えている人のために、役立つと思うことを書いてみました。
 
カナダは移民が多く、移民による犯罪も多い国です。そのせいか、入国審査はかなり厳しく、日本人だからといって甘くはありません。それが彼らの仕事ですから仕方がありませんよね。
 
しかし、その入国審査をくぐってしまえば、カナダ滞在はとても快適です。性格的にもフレンドリーで親しみやすく、親日家やアジア好きな人も多い国です。
 
そんなカナダでのロングステイを楽しむためにも、入国審査がスムーズに通れるように準備をしておくのがおすすめです。ただし、冒頭にも書きましたが、これで必ずOKになるとは限りません。また、時期によってもその厳しさは変わってきますので、自己責任としてお願いしますね。