私が住むモントリオールは、夏は涼しくて過ごしやすいですが、短いのが難点です。ガーデニングをするにも、注意していないとあっという間に霜で作物が台無しになってしまいます。
今でこそ、毎日とても正確に天気予報で予測できますが、昔の農民は苦労しただろうなあと思います。
サンクスギビングデー
ちなみに、カナダのサンクスギビングデーは昨日でした。アメリカよりも1か月早くなっています。サンクスギビングデーというのは、私の理解が正しければ、収穫を感謝する日ですので、そもそも収穫終了の時期に合わせて設定されているのではないでしょうか。
今年はその暦通りというか、先週末10月9日ごろに初霜が降りました。
紅葉が見ごろ
カナダというと、メープルシロップを思い浮かべる人は多いと思います。実は、メープルシロップはカナダ全土で作られているわけではありません。メープルシロップが主に作られているのは、私が住んでいるケベック州とその周辺です。
そのせいでしょうか、この辺はメープルの木が多いです。メープルシロップが採れるのは、限られた品種のメープルらしいので、その辺のメープルの木がすべてメープルシロップを産出してくれるとは限らないようです。
メープルというと、日本語で言えば「カエデ」です。つまり、メープルの木が一斉に秋色に色づく姿は圧巻です。
また、こちらのメープルは、日本のカエデよりも葉が大きいので存在感があります。我が家の周りの木々も、こんな風に色づき、日本より一足早く紅葉狩りができます。
日本から紅葉狩りに訪れる人も
モントリオールの夏はとても短く、あっという間に涼しくなってしまいます。そして長い冬が始まるわけですが、ここに暮らす人はその短い春、夏、秋を精一杯楽しもうとしています。
すでに肌寒いモントリオールの秋ですが、日本から紅葉狩りに訪れる観光客も多い時期です。