移民都市モントリオールには世界各国の料理とレストランが集まります。中でも中東料理はなかなかレベルが高く本格的、ローカルの人々にもファンが多いジャンルの料理です。数ある中東料理レストランの中でも特に人気なのが、ここ「KAZAMAZA(カザマザ)」です。
モントリオールの人気中東料理レストラン「KAZAMAZA(カザマザ)」を口コミレビューします。
モントリオールの人気中東料理レストラン「KAZAMAZA(カザマザ)」
「KAZAMAZA(カザマザ)」は中東料理レストランとして地元の人々にも人気のあるレストランです。モントリオールの中心にある紋路ロワイヤルパークにも近く、アクセスも容易です。
本格的中東料理レストラン
金曜日の夕食時だったので、込み合っていましたが、9時なら予約が取れるということで、テーブルをブッキングしました。
店内に入ると、窓際の一番良い席に案内されて、ちょっとラッキー。店内は、木材とブリックをメインとした、とても安定感とリラックス感のある内装です。
「KAZAMAZA(カザマザ)」のメニュー
テーブルにはメインメニューとおすすめメニュー、ドリンクメニューとが配置されていました。
まずはビールをオーダー。レバノンから輸入されたビール「BEIRUT(ベイルート)」です。味は淡泊、すっきりラガータイプのビールで、1杯目としてはよい選択かと。
ウエイターのおすすめを鵜呑みにして注文した赤ワインです。これが、本当になかなか美味しくて、どんな料理にも合うタイプのしっかりしたワインでした。
「KAZAMAZA(カザマザ)」前菜
私たちは3人で行ったので、前菜とメインをそれぞれ3品ずつ頼み、シェアすることにしました。前菜としてオーダーしたのは、ビーフの塩漬けの薄切りヨーグルトソース添え、ぶどうの葉の塩漬けでライスを包んだもの、羊肉のミンチを挟んだ薄焼き(パンケーキ)ホムス添えです。
特に美味しかったのが、上の羊肉のミンチパンケーキ。外側の生地は薄くてサクサク、香ばしく、内側の羊肉はまったく臭みがありません。脂っこくないので日本人の方も美味しくいただけると思います。
「KAZAMAZA(カザマザ)」メイン料理
メイン料理でオーダーしたのは、子羊の煮込みと雑穀コロッケクリームソース、海老の白ワイングリルです。コロッケは、この地方では特に有名な料理なのでぜひ試していただきたい逸品。
子羊は、じっくり煮込んんであるので、すんなりと肉がほぐれ、臭みもありません。クリームソースの下にライスがあしらわれています。コロッケと海老のグリルには別皿でライスがついてきました。
「KAZAMAZA(カザマザ)」の総評
とても良いレストランです。料理の価格はおおよそ7~22ドルくらいの間でみておくとよいと思います。それに税金とチップが上乗せされます。
サービスは標準的で、店員はフランス語がベースですが英語も可能です。メニューには英語の説明がありますので、フランス語が分からなくても問題はありません。
人気がありとても忙しいお店なので、出かける前に電話予約するのがおすすめです。電話応対も英語で可能です。
モントリオールのレストランとして、かなりコスパがよいと思います。ワインの持ち込みはできませんが、それでも出かける価値のあるお店だと感じました。
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