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サバティカル(sabbatical leave)休暇を取るかもしれない件:カナダ、ケベックのお仕事事情

海外生活

私たち夫婦が住んでいるカナダ、ケベック州は、フランス文化の影響を強く受けています。

そんな影響なのかもしれないのですが、サバティカル(sabbatical leave)と呼ばれる長期休暇を取ることが慣習化されているようです。

もちろん、すべての職場に導入されているわけではないと思いますが、今年はうちの夫も、そのサバティカル(sabbatical leave)休暇を取ることを検討しています。

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そもそも、サバティカル(sabbatical leave)休暇って?

「sabbatical」はもともと、ラテン語で「安息日」を意味する単語に由来します。

サバティカル(sabbatical leave)休暇は、「個人的な理由、職業上および学術上の成長、新しいスキルの学習と開発、または休養など、さまざまな目的のために、既存の従業員としての地位を維持しながら、従業員に与えられる長期間の休養のこと」をいいます。

長期間の休暇を意味し、大学などの研究機関でよく行われているようです。

一般的には、数カ月から1年くらいのようですが、職場によっては数年間にわたることもあるようですね。夫の職場では最長で1年なので、私たちも1年間を予定しています。

サバティカル(sabbatical leave)休暇中、何をする?

これまでにも、彼の同僚の多くがサバティカル(sabbatical leave)休暇を取っていますが、だいたい1年という人が多いです。

それで、1年間も休暇をとって何をするのかというと、私たちのことですから海外旅行なんですよね。

すでに、夫の頭の中は、旅行の計画でいっぱいだと思われます。

ちなみに、夫の同僚の中に日本人のハーフの方がいて、私もけっこう仲良くさせてもらっている女性がいます。

彼女も数年前に1年間のサバティカルを取り、日本へ英語講師としてJET(The Japan Exchange and Teaching Programme)に参加しました。

日本の九州の学校で英語ネイティブ講師として活動して過ごしたのです。

このように、サバティカル休暇の過ごし方は人それぞれです。

サバティカル(sabbatical leave)休暇って有給休暇?

サバティカル(sabbatical leave)休暇は、お給料のうち何パーセントかが支払われることが多いようですが、最終的には職場の規則次第といういことになります。

だから、うちの夫の場合、いくらかでも給料がもらえるのかどうか、まだはっきりわかりません。

少しでも給与がもらえるなら御の字だと思っていますが、収入ゼロであることも考慮して計画しなくてはならないでしょう。

サバティカル(sabbatical leave)休暇、いつからとる?

サバティカル(sabbatical leave)休暇がいつからとれるようになるかも、職場次第ということになります。

一般的には、2年間勤続すればサバティカル休暇を取る資格ありとする職場が多いようですが、本当のところは不明です。

とにかく、ケベックではサバティカル休暇が取れる職場は多いように思います。

夫の友人でも多くの人が、サバティカル休暇を取って、旅行など、人生を楽しんでいます。

私たちはというと、夫の計画では今年2022年10月くらいから1年間の休暇を予定しています。

まだ本決まりではないのですが、決まったら準備等、忙しくなりそうです。

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