カナダは農業が盛んな国です。地元の美味しい野菜が安く食べられますし、南方からの安い輸入野菜も豊富です。今の時期、私が住んでいるモントリオールではカリフラワーやブロッコリが旬なので、今回はカリフラワーとブロッコリのオーブン焼きレシピを紹介します。
カリフラワーとブロッコリは今が旬
カナダ、モントリオールの気温は、現在16度から25度程度です。今年の夏は涼しくて、これでも「やっと、夏が来た!」という感じです。
今の時期、夏野菜はどれも旬を迎え、スーパーではお手頃な価格で販売されています。ズッキーニ、なす、パプリカ、カリフラワー、ブロッコリやレタス系が特に安いです。
ブロッコリもカリフラワーも安い時は、立派なものが1カナダドル以下で買えます。
オーブン焼きなら芯まで食べられる
簡単で美味しく食べられるカリフラワーとブロッコリのレシピを紹介します。醤油とにんにくで風味を付けてオーブンで焼きます。
オーブンで焼くので、普段は捨ててしまう芯の部分も一緒に料理することができます。芯の部分は、ほっこり「イモ」のような風味に仕上がるので、おすすめです。
カリフラワーとブロッコリーのにんにく醤油オーブン焼きレシピ
材料(作りやすい量);
カリフラワー 半個
ブロッコリ 半個
にんにく 半玉
醤油 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
作り方;
1.カリフラワーとブロッコリを房に分けます。芯の部分は硬い皮を取り除き、5㎜程度の厚さにスライスします。
2.1の野菜をよく洗います。
3.耐熱皿にオリーブオイルを薄く伸ばします。
4.カリフラワーとブロッコリを耐熱皿にならべ、すきまににんにくを皮ごと4,5か所にはさむように置きます。
5.上から、醤油をまんべんなく振りかけて、180度のオーブンで15分から20分程度焼きます。好みでオリーブオイルを上からかけても美味しいです。
この日は、前日ブロッコリの房の部分は炒め物に使ったので、ブロッコリの芯だけオーブン焼きにしました。これくらいの厚さに切ると、歯ごたえも残り、美味しく仕上がります。
にんにくは、皮ごとオーブンで焼く方が、ほっこりして美味しいです。
鶏肉などと一緒に調理しても美味しい
野菜の上に、ヨーグルトとハーブでマリネした鶏肉をのせて一緒に焼くのも良いです。この場合は焼く時間を長くしてください。
オーブンの調理時間は、様子を見ながら調整してください。こちらの人は、カリフラワーやブロッコリを生でも食べるので、多少生焼けでも気にしないみたいです。