スーパーで、冷凍のかにが安く売られていたので、シンガポール風ペッパークラブ(蟹)を作ることにしました。
マダガスカル産のカニ、1㎏で10カナダドルでした。
本来のシンガポールクラブは、大きなカニで作ります。
ペッパークラブとも言いますが、ブラックペッパーをたっぷり使った、スパイシーな料理です。ブラックペッパーが苦手な人には、ちょっと無理かも。
一応シンガポールクラブと言って、シンガポール料理では有名ですが、以前マレー料理のレストランでも食べたことがありますので、あの辺には共通してポピュラーな料理なのでしょう。
マレー料理のレストランで食べた時は、これと同じくらいの小さめのカニを使っていたので、これでも作れるはず。
では、作り方です。
材料(2,3人分);
カニ(冷凍を使いました) 500g
にんにくみじん切り 3かけ分
しょうがみじん切り ひとかけ分
唐辛子 2~3本(お好みで調節)
黒コショウ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1弱
醤油 大さじ1弱
砂糖 大さじ1弱
バター 10g
サラダ油 適量
作り方;
1.冷凍のカニを使ったので、解凍してから茹でます。大きめの鍋にたっぷりお湯を沸かし、カニを茹でます。
2.しっかり赤くなるまで、茹でたら、鍋から取り出します。
3.同じ鍋に、サラダ油、にんにく、しょうが、唐辛子を炒め、香りを出します。
4.そこにオイスターソース、醤油、砂糖を投入し、さらに黒こしょうを入れ、少しとろみがつくまで炒めます。
5.茹でたカニを加え、ソースをからめるようにして、数分煮ます。
6.最後に香りづけに、バターを加えます。
7.お皿に持って、好みでコリアンダー(パクチー)を飾って出来上がりです。
この日の献立は、シンガポールクラブに、サラミとロケットサラダ、青梗菜と鶏肉の塩炒めでした。
黒コショウがよく効いたシンガポールクラブは、ビールによく合います!
St-Ambroise のIndia Pale Ale(IPA)です。St-Ambroise は地元、カナダ、モントリオールの地ビールです。ちょっと個性的な香りが、夏っぽいです。ハーブやフルーツのような風味がしますが、アルコール度数はそれほど高くない(4.5%)で、のど越しも良く、飲みやすいです。