手作りのりんごジャムは自然な甘さで、添加物なしの安心さがあります。
カナダでは、毎年季節になるとさまざまな種類のリンゴがスーパーに並びます。栄養価の高いリンゴは常備フルーツとして置いておきたいですが、ときにたくさん買いすぎてどうしよう、ということもありますよね。
そんなときのリンゴの大量消費にもぴったりなのがりんごジャムです。
今回は、複数の種類のリンゴでりんごジャムを作ってみました。レシピを書き留めておきます。
手作りりんごジャムの材料(出来上がり量:約400ml)
- りんご 500g
- 砂糖 りんごの重量30~60%
- レモン汁 1/3個分くらい
- シナモンスティック 適量
手作りりんごジャムの作り方
- リンゴは、皮をらせん状に剥いて、細かく刻む(皮もいっしょに煮ます)
- ホーローかガラス製の鍋にリンゴを入れ、砂糖をまぶし、水分が出るまで放置する
- 水分が出たら、レモン汁とシナモンスティック、リンゴの皮を加えて、弱火でコトコト煮る
- リンゴがやわらかくなったら、火を止めて皮とシナモンスティックを取り出す
- 好みでリンゴをつぶし、煮沸消毒した容器に入れて保存する
リンゴの種類について
私が住んでいるケベック州周辺は、リンゴなどのフルーツもよくとれるみたいです。スーパーにいくと、さまざまな種類のリンゴが売られていて、種類ごとにどんな料理に向いているのか、ラベルに表記してくれているブランドもあります。
ジャムにするのは、どれでもいいんじゃないかな。
ということで、三種のリンゴを混ぜて作ってみました。りんごの種類やその比率によっても味が変わってくるのでしょうね。
手作りりんごジャムのレシピポイント
リンゴの皮は、色付けのためにいっしょに煮ます。入れなくても、味は変わりません。らせん状に剥いておくと、あとで取り出すときに取りやすいです。
砂糖をまぶしてしばらく置いておくと、リンゴから水分が出るので、水を加える必要はありません。
シナモンスティックは、私は茶葉袋に入れて加えました。なくてもかまいません。
砂糖の量は、リンゴの30%で控えめの甘さになります。
前日作ったバナナパンケーキにもよく合いました。ヨーグルトにかけてもおいしいです。
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