海外に住んでいると、日本で食べるようなおいしい魚を手に入れることは困難な場合があります。でも、冷凍のお魚でも、工夫すれば、美味しくいただけます。今回は、タイやタラピアなどの白身魚をオーブンやグリルで姿焼きにするレシピを紹介します。
スーパーで売っている冷凍の魚を焼くときは、ハーブなどを使うと臭みが取れて、美味しくなります。下準備しておけば、野外でのバーベキューにも最適です。タイやタラピアなどの魚は骨離れもよく、尾頭付きでそのまま焼けば見た目も華やかになり、外国人のお客様を招いてのおもてなしにも喜ばれます。
白身魚のハーブ焼きレシピ
材料
タイやタラピアなどの白身魚 1尾
好みのハーブ 適量
(オレガノ、タイム、コリアンダー、ベトナムコリアンダー、ローリエなど)
塩
ライムまたはレモン
あれば白ワイン
作り方
1.白身魚はエラとワタを取り除き、流水で洗います。グリル等で焼くのでうろこは残っていても大丈夫です。魚に塩をふってしばらく置き、臭みをとります。魚からでた水分を拭き取り、ライムジュースか、あれば白ワインを振りかけておきます。
2.ハーブをざっくりと小さく刻みます。みじん切りまで小さくする必要はありません。
4.全体にもう一度しっかり塩をして、グリルかオーブンでじっくり焼きます。
5.出来上がりにライムを添えます。
おもてなし料理としても
お好みで酢醬油を添えてください。酢醬油は、お酢と醤油の半々に、コリアンダーの刻んだものを加えます。辛いものが好きな人には、小口切りの唐辛子をトッピングしましょう。
おもてなしのときには、たれで変化を付けると喜ばれます。特に外国人はたれが好きなので。